抗癌剤治療中の方との面談で「よくよく話しを聞いて」復職を見送ったケース【産業医マニュアル】

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大腸癌の術後の方で、抗癌剤治療を開始して間もなくの社員さんが「復職したい」ということで面談にいらっしゃいました。当初は、食思不振や倦怠感はあるものの、「復職はできると思う」とのことで、「まぁまぁ、これなら免疫抑制に気をつけつつ復職できるのかな」と思っておりました。

ですが、よくよく話を聞いてみますと、「食事は、朝・昼は食べる気がせず、夜だけ。しかも量は少ない」「倦怠感で、ほぼ自宅から出ていない」とのこと。

やはり、「食欲低下」「倦怠感」という言葉だけだとなかなか実態が想像できず、「何をどれだけ食べているのか」「倦怠感はどの程度なのか(ほぼベッドにいる、自宅で安静にしているなど)」といったことを具体的に聞いていかないといけないな、と改めて思った次第です。

次第に症状は落ち着いてきているとのことで、再面談の予定をセッティングし、改めてそこで復職について相談することにしました。あまり具体的に話を聞かずに復職OKとしていたらまずかったかな、と思った面談でした。

なお、抗癌剤治療で言えば、やはりこの時期「免疫力低下で、コロナが怖い」という方もおられます。その点、接客が多い職種だとどういった内容で、どの程度の就業制限が必要なのかといったことを本人・人事側と話し合うことも多いです。

そうした点からも、インフルエンザ・COVID-19の感染拡大が懸念される今年の冬はなかなか抗癌剤治療中で勤務されておられる方にとっては厳しいな、という次第です。

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産業医の人材紹介会社選びで迷ったら

産業医の人材紹介会社を「どこにすればいいと思う?」と聞かれたら、私は迷わず「リクルートドクターズキャリア、エムスリーキャリアにしておけば間違いないと思うよ」と答えると思います。

リクルートドクターズキャリア

エムスリーキャリア

というのも、臨床医に比べてハードルの高い常勤産業医の内定を勝ち取れたのが、この2社にサポートしてもらった時だけだからです。他の人材紹介会社にも登録して採用面接を受けたのですが、ことごとく落とされました。

求人数も多く、なおかつ「大手だから」という安心感は求人を出している企業側にもあると思います。「あまりよく知らない」紹介会社を利用して転職活動を行うよりは、その点、大手の会社を利用する方がメリットがあるのではないでしょうか。現に、私が勤務していた企業も、やはり大手の人材紹介会社しか使わないという方針でした。

もちろん大手だからというだけでなく、転職エージェントのサポートも手厚く、問い合わせのレスポンスもこの2社はピカイチだからこそオススメです。

おそらく今後、また私が転職することがあるならば、間違いなくまたこの2社にサポートを依頼すると思います。もし産業医への転職を考えていて、人材紹介会社の利用を考えておられるなら、リクルートドクターズキャリアと、エムスリーキャリアにしておけば間違いないと思います。

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