喫茶店にいたところ、男女が向かい合わせで話しているのが目に入りました。聞くともなくその会話が耳に入ってきたのですが、どうやら男性側は医師、女性側は転職支援会社の転職エージェントのようでした。
「内視鏡…」といった話が頻繁に出ており、医師は消化器内科医のようです。転職エージェントとの面談を行って、希望条件のヒアリングが行われているようですが、
そこで今回は、「転職エージェントと面談する上で事前準備しておきたい3つのポイント」について書いてみたいと思います。
希望条件について、事前準備としてまとめておく
喫茶店にいた男性医師は、エージェントの質問に答えてはいましたが、どうやら希望条件が漠然としており、「ん?結局、どういうところに、どのような条件で入職したいの?」ということが自分でも分かっていないようでした。
根掘り葉掘り、エージェントが質問しておりましたが、「う~ん、そこは…」「それは特に気にしないですね」など、求人を絞り込む条件がいつまで経っても出てこないご様子でした。
これでは面談の意味がありません。事前に希望条件、
・希望年収
・月の当直やオンコール回数、担当コマ数などの条件
などは用意しておき、提示しながら話を揉んでいくべきかと思います。
現職での問題点の洗い出しをしておく
転職をしたいということですと、少なからず現在の職場での不満を抱えているはずです。その点について、採用時面接であまりそのことを話すべきではないかもしれませんが、転職エージェントには包み隠さず伝えておくべきかと思います。
というのも、こちらは希望条件同様、「こうした職場は避けるべきだな」という求人を絞り込む条件になるはずだからです。
この点も、喫茶店での会話の中で、転職エージェントは何回か質問していましたが、男性医師は言葉を濁していました。ハッキリと伝えておいた方が求人情報を提供する上で有益な情報となりえます。
今後のスケジュールのおおよその確認
おおよそどれぐらいの時期に入職したいのか、事前準備としてどの程度の期間をかけられるのか、病院見学は何施設ぐらい行ってみたいのか…などなど、今後のスケジュールについては、面談で話し合っておくべきかと思います。
この点も喫茶店の男性医師ははっきりとしておらず、「スケジュール的に大丈夫なのかな?」と心配になってしまいました。
以上です。
上記の3点については、あらかじめ考えて事前準備をした上で面談に臨みたいところです。また、初めての転職であればこそ、転職活動を上手く舵取りしてくれるエージェントに依頼したいところです。
私も利用させていただきましたが、リクルートドクターズキャリア[PR]」と「エムスリーキャリア」につきましては、転職エージェントの質も高いと思いますので、まずご相談してみてはいかがでしょうか。