臨床医時代に「部活ノリな職場」でついていけなかった非・体育会系な私【医師転職】

臨床医時代の話ですが、私の所属していた科は医長2人体制で、その2人ともいわゆる「体育会系」な人たちでした。先輩・後輩の上下関係に厳しく、「上司のやり方が絶対」「雑用は全て部下」といった雰囲気がありました。

また、医長2人の反りがどうも合わず、科の中で派閥が分かれているような印象でした。その中で、非・体育会系の私が上手く立ち回ることはできず、結局のところどんどんと居づらくなっていきました。

後期研修先を選ぶ上で、初期研修中にどうして見抜けなかったのか、と後になって悔やみましたが、こうした「部活ノリな職場」は非・体育会系な私としては、避けるべきだったと思います。

産業医になって、3つの企業を経験してきましたが、やはり複数の産業医がいる企業では、そうした「医局ノリ」「部活ノリ」はたしかにありました。他の2社はそのようなノリではなく、現在の職場は私にとっても居心地がいいと感じています。

「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」などという言葉もありますが、自分自身のキャラを知った上で、職場のノリはよく見て入職をした方がよろしいかと思います。少なくとも、私はもう「医局ノリ」「部活ノリ」な職場は受け付けないですし、勤務していくことは困難なように思います。

もしこうした職場のカラー、ノリでお困りということでしたら、よくよく次の職場ではそのようなことがないように、「リクルートドクターズキャリア[PR]」や、「エムスリーキャリア」などの転職エージェントと相談し、入職を決められることをオススメしたいと思います。

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