「失敗を招いてしまう…」転職活動を見送るべきコンディションについて【医師転職】

転職活動を行った結果、「入職してがっかり…」という経験をした方もおられます。「希望を100%叶えられる転職」というのは奇跡に近いですが、そうであっても「できるだけ希望に近い転職を行いたい」と思われるのではないでしょうか。

そうした希望を叶える転職を行う上で、「失敗を招いてしまう」コンディションというのが存在します。そうした際には、あまり転職活動を進めていくのはオススメできません。
今回は、そんな転職活動を見送るべきコンディションについて書いてみたいと思います。

仕事に対する自信・自己肯定感を失ってしまっている状況

業務過多や、クラッシャータイプの上司との人間関係に悩まされている時に多いですが、仕事が上手くいかず、「なんで私はこんなに仕事ができないんだろう…」と自信や自己肯定感を喪失してしまっている状態になることがあります。

そうした際、必要以上に自分の業務遂行レベルについての自己認識を落とし、「どうせ次のところでも上手くいかない…」「何もできない自分は、こうした仕事しかできない…」などと考えてしまいがちです。

こうした時には、できれば少し休業する・周囲への相談、場合によっては心療内科・精神科への受診といった選択も必要になるのではないでしょうか。そして、できればある程度快復した上で転職活動を行うべきだと思われます。

「とにかく短期間で次を探そう」と考えている際

「とにかく短期間で転職を」と考えている際は、焦りを生み、誤った判断をしてしまいがちです。必要以上の妥協をしてしまったり、結局として残念な入職になってしまいがちです。

「2週間以内に転職を」というのではなく、できれば2~3ヶ月の余裕を持って転職活動を行った方が、満足のいく転職に繋がると思われます。

内定をなかなかもらえない時に陥りがちな思考

産業医ですと、結構な倍率で「なかなか内定をもらえない…」といったことも起こります。そうなりますと、「数撃ちゃ当たる」思考になったり、「もうダメだ…」と絶望的で投げやりな思考になってしまいがちになります。

そんな時は一度原点に立ち返り、「自分の希望条件はなんだろうか?」と考えたり、あるいは「希望の求人が出るまで待とう」と、一度転職活動を休んでもいいと思います。

実際、私は3度目の転職では「一度休む」という選択をしています。そんな中でも、強引に応募することを押し付けてきたりはせず、待ちの姿勢となってくださった「リクルートドクターズキャリア[PR]」には信用できると思います。

以上です。
とにかく転職活動の基本は、「焦るな」という部分と、「求人は時の運」といったことだと思います。追い風となる場面は必ず来ると思いますので、決して焦るべきではないと思います。

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