非常勤外来で胸腔ドレーン挿入を依頼されたら、やるべき?

以前までは外来で、胸腔ドレーン挿入をすべき患者さんがいた場合、外科に紹介していました。

それは院内の暗黙のルールで、
1) 呼吸器外科の医師が院内にいない。
2) 呼吸器内科の常勤医が少ない(外勤日で実質ゼロ)。
という事情があり、外科の先生にお願いするという流れになっていました。ですが、最近になって外科の先生が変わり「気胸は呼吸器内科に」と、外傷性気胸なども呼吸器内科外来に回ってくることになってしまいました。

ドレーン挿入に慣れていない外科の先生もいらっしゃるのかもしれませんが、それでも
・次々に患者さんが来る中で、外来の手を止めて処置をしなければならないのか。
・非常勤でそこまでのリスクを背負わなければならないのか(問題が起きた場合、常勤医ほど守らないでしょう)。
・そもそも契約の中にそこまでの処置が含まれているのか。
ということが疑問点として上がりました。

結局、呼吸器内科医の常勤医が増え、その先生が担当してくださることになったのですが、そうでなかったら、やはりドレーン挿入をやることになっていたんでしょうかね。

まだ事務方には問い合わせておりせんが、入職時に「処置はどこまですべきでしょうか?」事前に問い合わせておけばよかったかな、と思った次第です。

もし、
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などのキャリアアドバイザーが介入してくださっているようであれば、代わりに相談してもらっておくのもよろしいでしょうね。

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