ガチガチに凝り固まった「定型的な勤務条件」でしか働けないとは限りません【医師転職】

「勤務医」と一口に言っても、外来+病棟管理+当直+オンコール…などを全てこなす医師から、「外来+病棟管理」だけの医師、「外来担当のみ」の医師など、働き方は様々です。

また、その勤務日数も「週5勤務」または「週4勤務」の常勤医師、あるいは「週3日以下の」非常勤医師など、病院側が許せばですが様々な働き方があります。

私が初期研修、あるいは後期研修時代にはこのような働き方があるとはあまり分かっておらず、「週4or5勤務、当直もできないと内科の病院勤務はできないんじゃないか?」とぼんやりと思っていました。

また、中には複数の科にまたがって勤務する医師もいたり(内科+外科として勤務する医師もいます)、あるいは検査科の管理医師として働く人もいます。また、病院を一歩出れば、私のような産業医として働き医師もいるわけですし、保険会社で社医として働く医師もいます。

こうした点、学生時代・初期研修医時代に「医師の働き方」について教えられてこなかったという弊害があるとは思いますが、あなたもガチガチに凝り固まった「定型的な勤務条件」でしか働けないとは思ってはいませんか?

「こんな条件では働けないですよね?」と思っていても、意外にもそれを受け入れる病院側もあったりします。実際、私も「30前半そこそこで、当直なしで働くことなんかできないですよね?」と思っていましたが、希望エリアの中に、結構な数の病院がその条件でも働けることに驚いたことを覚えています。

ですので、「こんなの無理ですよね?」と思ったとしても、まずはリクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリアなどの転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。意外にも「こんな求人があります」と教えてもらえるかもしれませんよ。

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