30代医師の転職理由は「家庭の事情」「医局人事への不満」「業務負荷」【医師転職】

m3.comの「医師 6,000人の転職理由を調査! もっとも多い転職理由は?」で、年代別の転職理由についてのアンケート結果が掲載されていました。

全体では、
1位 過剰な業務負荷・リスクの解消 15.5%
2位 業務方針・内容への不満解消 15.3%
3位 経営方針・内容への不満解消 13.5%

と横並びになっています。一方、30代ですと、

1位 出産・育児との両立
2位 医局人事への不満解消
3位 業務方針・内容への不満解消

となっています。どうやら、女性医師の妊娠・出産・育児との両立のための転職が多いため、1位となっているようです。その後、医局人事への不満解消、業務方針・内容への不満解消と続いています。

やはり一応は医局に所属してみたものの、配属先で「合わない」と辞めている医師や、「業務負荷が高すぎて…」という医師が多いようですね。業務への不満と人間関係悪化のダブルパンチで退職した私としては、やはり他人事ではいられない理由です。

40代、50代であっても、やはり業務の内容、過剰な業務負荷といった理由は上位となっており、次第に経営方針・内容への不満といったところが増えていきます。やはり業務内容、業務負荷への不満といったところは転職理由として一般的ですし、経営方針・内容というのもいうなれば「上司と反りが合わない」というところに集約され、大別すれば人間関係、ということにもなるのではないでしょうか。

どうやら、業務の内容・量、人間関係というのは普遍的な転職理由なようですね。皆さん同じような内容で悩んでおられるのではないでしょうか。

「もうやってられんわ」と転職をお考えの先生もおられれば、「心身ともに疲れしまって…」という先生もおられるでしょう。転職活動としては、求人情報の収集から始まると思います。もし転職活動の第一歩を、ということでしたら、「リクルートドクターズキャリア[PR]」や、「エムスリーキャリア」といった転職支援会社でご相談いただいてはいかがでしょうか。

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