気分で「怒る基準が毎日のように違う」上司に感じるストレス

産業医として、適応障害との診断で休職中の社員と面談をしたのですが、その時に「働いていて、どのようなストレスを抱えることが多かったですか?」という質問に、上司に叱責されることを挙げていました。

比較的若手の社員でしたので、ミスなどで怒られることも多いのかと思ったのですが、「昨日と今日で怒る基準が違い、毎日のようにビクビクして過ごしていました」とのことでした。

この「怒る基準が毎日のように違う」上司は部下にとっては対応するのが大変で混乱してしまいます。そのため、「次はこれで怒られるのでは?」とビクビクし、萎縮してしまいます。

このタイプの上司は、気分屋で人の好き嫌いも多く、ターゲットにされると叱責され続けてしまうことも多いように思います。また、寵愛を受ける社員と結託してイジメのような構図になってしまうこともあったりして、余計にタチが悪いということもあったりします。

もしこのような状態に陥っているようでしたら、お早めに産業医や人事に相談することをオススメします。また、医長がこのタイプでお困りなドクターでしたら、お早めに転職などをご検討いただく方がよろしいかと思います。もし転職活動中ということでしたら、まずは一度リクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリア医師バイトドットコムなどの転職エージェントに相談してみることから始めてはいかがでしょうか。

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