医師転職の基本

退職・転職の意思を上司に伝えるなら「退路を断つ」ぐらいの決断をしてからにすべき理由【医師の転職】

私は後期研修医時代、「もう救急指定病院はイヤだ…老健施設で働こう」と思い、一度、別の病院の面接を受けに行ったことがあります。別段、そこの病院に問題はありませんでしたし、内定をいただいてそこに入職する気まんまんでした。それで医長に「転職するつ...
医師バイト情報

産業医が非常勤の外来バイト先を選ぶ上で重要な3つのポイント【医師のバイト事情】

私は産業医で常勤をしながら、内科の非常勤外来を週一で担当させていただいております。かれこれ10年近くで、非常勤医師の中では古株となりつつあります(結構、入れ替わりが激しい病院です)。やはり勤務医として当直やオンコール業務を行っていませんので...
産業医マニュアル

「独善的な産業医」と思われないための3つの工夫

裁判に至ってしまう医療事故を起こす医師の特徴として、「独善的な心理」「軽率な心理」があると言われています。それぞれ、上司や同僚などの意見に耳を貸さないことや、本来やるべきことをしていないことが問題となっており、こうしたことが重なって大きな医...
産業医マニュアル

新たな人事労務担当者との打ち合わせで確認したい項目メモ【産業医のお仕事】

現在、勤務している会社の人事労務担当者が一人、退職することとなりました。引継ぎ作業を後任に行なっていらっしゃるようですが、私は私で打ち合わせにどんなことを話し合おうかと思案中です。パッと思いつくところですと…・現在、休職中の方の今後の見通し...
産業医になるには

産業医へ転職する上で、現実問題「あまり早すぎるのも考えもの」だと考える3つの理由

私は初期研修を終えて後期研修医となり、3年半が過ぎたところで産業医となりました。少なくとも、専門医資格を取得してから身の振り方を考えようかと思っていたのですが、そうも言ってられない事情があり、早々に勤務医をリタイアしています。実際、30歳に...
産業医になるには

産業医として転職する上で、健診判定業務が「紙ベース」か「電子健診システム導入済み」かは結構大きな違いです

私は産業医として3回転職しておりまして、もちろんそのどの企業でも「健診判定業務」をしてきたわけですが、紙ベースの企業、電子健診システム導入済みの企業を両方とも経験してきました。両方とも「通常勤務が可能」「要再検査」「要精密検査」のいずれかで...
産業医マニュアル

メールで面談内容の報告や就業上の配慮や制限について送り、「伝えたつもり」になっていませんか?【産業医の面談室から】

難病指定をされている心疾患を抱えながら、勤務している社員さんと面談をしております。疾病がどのようなものなのかという説明や、持病に応じてどのような配慮を行う必要があるのか、人事および上司にメールでお伝えしておりました。二度ほどメールをして、結...
安全衛生委員会

2020年2月の安全衛生委員会での講話内容と反省【産業医のための安全衛生委員会講話ネタ・テーマ】

2月の安全衛生委員会ネタについては、「2月の安全衛生委員会」で何を話すべきか?(配布資料リンクあり)【2020年度版産業医・衛生管理者向け】「2月の衛生委員会」で何を話すべきか?(配布資料リンクあり)【2019年度版産業医・衛生管理者向け】...
産業医マニュアル

管理職は「売り言葉に買い言葉」にご注意をーその言葉、録音されているかもしれませんよ【産業医の面談室から】

心療内科に受診後、「うつ病と診断された」とのことで面談を希望された30代後半の男性が来られました。その男性は、「上司にパワハラを受けている」とのことで、そのことがきっかけでうつ病を発症したとしきりに訴えておられました。経過を一通り聞く内に、...
産業医になるには

転職で上手くいかない時こそ「自己肯定感」が大事だと思う理由【臨床医→産業医転職】

私は臨床医から産業医で1回、そこから産業医として企業を2回変えておりますので、計3回の転職を行っております。その3回の転職で、一度たりとも「楽勝だったな」などと思うことはありませんでした。まず臨床医から産業医になった時も、当然、未経験だった...