産業医マニュアル

産業医がいない(選任されてない)会社での休職・復職判断などのメンタルヘルス不調者対応の方法

産業医は従業員数50人以上になりますと、選任義務が生じます(安衛法第13条)。つまりは常時使用する従業員が49人までですと、選任義務はなく、「産業医がいない」状況であることがあります。 その場合、産業医面談を実施するといったこともできず、休...
労働衛生コンサルタント試験対策

労働衛生コンサルタント試験「口述試験」対策で学ぶべき必須項目一覧

労働衛生コンサルタント試験の「口述試験」対策で、まず学ぶべき必須項目」としてはどのようなものが挙げられるか、今回の記事で考えてみました。 まずはとっかかりとして、今回の記事に掲載しているような内容について「概要を説明できる」レベルにしておく...
産業医になるには

認定産業医になるために必要な単位がまとめて取得できる講習会(研修会)一覧【2021年度更新】

認定産業医になるためには、50単位が必要となります。それを一つ一つの講座を受講して集めるのもいいとは思いますが、予約も煩雑であり、スケジュールのやりくりも大変です。 そこで、様々な大学で「まとめて単位が取得できる講習会(研修会)」を開催して...
産業医マニュアル

認定産業医になるための基礎研修の「単位」に有効期限はあるの?

認定産業医になるためには、「基礎研修(前期・実地・後期)」で50単位を集める必要がありますが(認定産業医になるための「効率的・低予算」での単位取得方法)、その「単位」には申請するまでの「有効期限」が実はあります。つまりは、その期間を過ぎると...
産業医マニュアル

認定産業医になるための申請・登録方法

認定産業医として登録されるためには、「50単位集める」というだけではダメです。「都道府県医師会に申請を行う」必要があります。 さて、その手続きの方法ですが、次のような2ステップで行います。 1) 以下の所定の書類を集める。 ・認定産業医新規...
産業医になるには

認定産業医になるための「効率的・低予算」での単位取得方法

認定産業医になるためには、以下の単位が必要になります。 1)前期研修(14単位以上) ・総論 2単位 ・健康管理 2単位 ・メンタルヘルス対策 1単位 ・健康保持増進 1単位 ・作業環境管理 2単位 ・作業管理 2単位 ・有害業務管理 2単...
労働衛生コンサルタント試験対策

「労働衛生コンサルタント試験」の口述試験対策でオススメの勉強方法・テキスト

「労働衛生コンサルタント試験」の口述試験対策は、とにかく想定問題・自分なりの回答を作り、ひたすらアウトプットの練習を繰り返すということに尽きると思われます。 筆記試験であれば「書き直し」もできますが、口述試験ではなかなかそうもいきません。ま...
安全衛生委員会

「11月の安全衛生委員会」で何を話すべきか?(配布資料リンクあり)【2021年更新 産業医・衛生管理者向け】

事務所その他の作業場における衛生基準の見直しについて(2021年) 「事務所衛生基準規則及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令案要綱」の答申が発表されており、「事務所その他の作業場における衛生基準の見直し」が行われています。 事務所衛生基...
産業医マニュアル

社員が「産業医」にパワハラ相談をすべきか?パワハラに対して産業医は何をすべきか?

ストレスチェック後の高ストレス者対象の面談で、よく「上司にパワハラを受けて困っている」といったことを相談されます。社員側の立場で考えると、「ホットラインなどのコンプライアンス窓口に相談する勇気はないけれど、どこかで話をしたい」といった意味合...
産業医マニュアル

社員が「産業医に相談したい」ときに実践したい、「賢い相談の仕方」をする上での3つのポイント

健康上の問題について、産業医に相談したいという場合、あまり経験がないと躊躇ってしまう社員の方々がいらっしゃいますが、産業医にとって社員との面談というのは重要な仕事の一つです。ぜひともご遠慮なさらずに面談にいらっしゃっていただきたい、と多くの...