訪問診療 vs 内視鏡の一騎打ちになりつつある医師バイト

医師求人のメールを見ていると、訪問診療や内視鏡バイトの数の多さに気づかされます。今後も、こうした求人は増えてくるでしょうね。

背景としては、まず訪問診療は高齢化社会が進み、なおかつ慢性期病床のベッド数減少・地方の病院再編が進むことで、ますます売り手市場になると見込まれます。

内視鏡バイトは、消化器内科医の常勤が減って非常勤に流れていることや、医局からの非常勤派遣では立ちいかなくなっていること、テレビ番組で喧伝されていることで、積極的に内視鏡を受ける人が増えたということも大きいと思います。

ですが、これのどちらをとるかと言えば、難しいところですね。非・消化器内科医/外科医なら訪問診療一択でしょうが、内視鏡できるなら、どちらでしょうか。

訪問診療となると、高齢者とのコミュニケーション能力が問われるそうです。そこら辺を上手くできるなら、訪問診療をとるのも割が良さそうです。

もし開業を見越して、訪問診療のスキルを上げたいなら、訪問診療バイトをやるのも良さそうですね。

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