「職場に溶け込むのが苦手」な人に見られがちな一つの特徴【医師転職】

転職や異動など、4月は新たな職場でリスタートをするという方も多いのではないでしょうか。新たな環境、新たな人間関係で「まずは職場に溶け込む」ことが必要ですが、私を含めて「職場に溶け込むのが苦手」な人がいるわけです。

そうした溶け込むのが苦手な人には、共通する一つの特徴があると思うのです。それは、「自己開示が苦手」という点です。

要は、「自分はどんな人か」ということを話すことが苦手ということですが、こうした自己開示が苦手だと、「この人はどういう人なの?どういうキャラなの?」ということがなかなか理解されずに溶け込めない、ということがあると思われるのです。

実際、私も転職先で人事課の管理職から「先生がどんな人か分からないですよ。自分から理解してもらおう、自分自身のことを発信していこうとしないと、分からないままですよ」と指摘されたことがあります。

基本的に自己肯定感が低いと、「私のことなんか、誰が興味あるわけ?」と思っていてなかなか「私ってこういう人なんですよ」と自己開示が難しかったりします。その姿勢が「この人、私達に溶け込もうとしない。何なの?」と反感を買ってしまったり、疎外されてしまったりするきっかけになったりもしてしまうようにも思います。

ですので、自己開示をするのは「この集団に溶け込むためだ」と割り切って、家族の話、趣味の話、休日の過ごし方など、プライベートについて話をしてみる勇気を持つことも重要だと思うのです。

もし以前の職場などで「同僚たちの中に溶け込むのが苦手」と感じるようでしたら、世間話の中でちょっとした自己開示を心がけてみてはいかがでしょうか。

ただ、一度人間関係がこじれてしまっていますと、なかなか取り返すのは難しかったりします。そんな時は転職でリスタートをするのも手です。また、職場によっては「ちょっと変わってる人」を受け入れる土壌のあるところもあったりもしますので、リクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリアなどの転職エージェントにご相談してみるのも手であると思われます。

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