認定産業医の資格更新は産業医を続けるのに「必須ではない」がしておいた方がいい理由

以前、「認定産業医の資格、まだ更新しますか?」にも書きましたが、認定産業医の資格は、あくまでも「日本医師会認定」の資格であり、更新しなかったとしても、厚労省の認可する産業医資格までもが喪失してしまう、というわけではありません。

つまりは、一度認定産業医の資格を得てしまえば更新は必須ではなく、産業医を続けることができます。ですが、ここで厄介なのが大多数の産業医資格保有者が「更新を続けている」ということでしょうか。

「更新は別に不要」ということを知らない企業側の担当者は、「他の先生は更新してるのに、なぜあなたは更新しないんだ?」と思うかもしれません。また、更新は不要と知っていながらも、「あとで労基署に細かいところを突かれるのはウチなんだ。万が一、そんなところを突かれないためにも、更新ぐらいしてくださいよ」という担当者がいるかもしれません。

いずれにせよ、「採用もしくは更新の条件として、認定産業医の資格を更新することを求める」という企業が少なからずあるわけです。

ですので、「資格更新は不要」と分かっていながらも、「手間だけど、更新は続ける」という選択をしていた方が、産業医として勤務する上ではマストではないですがベターだと思われるわけです。

この点、「認定産業医の資格更新は不要」という認識が広まれば状況は変わってくるかもしれませんが、そうはなっていない現状を考えますと、致し方ない部分です。

「ただでさえ他の専門医資格の更新で忙しいのに、産業医資格まで更新してらんないよ」という方は、労働衛生コンサルタント資格を取得してみてはいかがでしょうか。

また、「資格は持ってるけど、産業医をやったことはない」という方で、産業医としての勤務にご興味がありましたら、リクルートドクターズキャリアや、エムスリーキャリアといった会社の転職エージェントにご相談いただいてはいかがでしょうか。

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