産業医と言いますと、常勤産業医であっても、基本的には「1年契約」となっています。ですので、1年ごとに「契約更新されるかどうか」というのが産業医にとって関心事となってきます。
「2年は更新できても、3年目で延長されずにクビを切られた」なんてことを経験された先生も中にはおられるかもしれません。特に経験が浅いと、そのような憂き目に遭ってしまう可能性もあるわけです。
その点、「正社員雇用」ということになりますと、有期限での契約とは異なり、「基本的にずっと勤務できる」というメリットがあります。やはりそうしますと契約更新のドキドキはなく安定的に勤務できる、そして他の社員同様の福利厚生を享受できるということになります。
ただ、こうした「正社員雇用」は希少な求人であるため、あまり多くないのが実情です。ですので、見かけたら一度は応募を検討してみるようにしておくとよろしいかもしれません。
また、あらかじめ「リクルートドクターズキャリア[PR]」や、「エムスリーキャリア」といった転職支援会社のエージェントに相談しておきますと、一早く求人情報を教えてもらえる可能性もあります。もしご興味がありましたら、相談してみてはいかがでしょうか。