労働衛生コンサルタント試験「筆記試験免除」のための添付書類で「事業者等の証明」を得るのが難しい時の裏技

労働衛生コンサルタント試験(保健衛生)で、産業医が「筆記試験免除」となるためには、「医師免許証の写し」「産業医学講習会などの修了証の写し」が必要になります。

また、これだけでは不十分であり、さらにはその写しに対する「事業者等による原本証明」が必要となります。

受験資格(労働衛生コンサルタント)

ただ、大きな企業などでは、なかなかその原本証明をもらうのに、何人も介さねばならず、難色を示される可能性もあります。実際、私も同様のリアクションであったため、諦めようかとも思いましたが、そんな時には

・労働局又は労働基準監督署

・安全衛生技術試験協会本部、各センター

などに原本と「写し」を持参すれば、証明を受けることができます。

しかも、本当にあっけないもので、労基署へ出向いたところ、ものの5分とかからず証明していただけました。「事業者等の証明」を得るのが難しそうでしたら、労基署などへ出向いて証明してもらうとよろしいのではないでしょうか。

労働衛生コンサルタント口述試験 参考書紹介

産業医のための労働衛生コンサルタント口述試験対策マニュアル: 一発合格するための秘訣

労働衛生コンサルタント試験の口述試験に特化した、勉強方法・対策法・合格するための秘訣について記載しています。

まずはこれだけ!労働衛生コンサルタント口述試験対策問題集: 必須の41問

労働衛生コンサルタント試験の口述試験で、問われる可能性の高い、基礎的な質問を集めた問題集です。この41問をしっかりと押さえておけば、合格は非常に近づいていると思われます。

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