「当直をやめたい」も立派な医師の転職理由です【医師転職】

「もう当直やめたい…」医師の睡眠、実態は?」という記事の中で、当直中の睡眠についてのアンケート結果が掲載されていました。

約半数の勤務医が5時間以内の睡眠となっており、「眠りが浅い」といった睡眠の質の低下を自覚しておられるようです。しかも、こうした寝不足状態のまま翌日も普通に勤務する方がほとんどでしょう。

私も勤務医時代はまさしくこのような状態で、頻回に起こされる上に、なかなか寝付けないということも重なり、当直中に睡眠をとるのが非常に困難でした。また、翌日は疲れたまま業務に突入し、「当直、やめたいな…」とずっと思っていました。

私が臨床医を辞めた理由も、結構な割合でこの「当直したくない」が含まれていたと思います。さらに言えば「時間外での電話応対、呼び出し」も結構な頻度であったため、「電話がかかってくるかもしれない」と思って、重症な患者さんを受け持っている時は、自宅でもなかなか寝付けないということも結構ありました。

やはり、総じて睡眠の質という面では、臨床医時代はかなり悪かったように思います。それが産業医に転職してからは当直もなければオンコール、深夜呼び出しもないため、すこぶる改善されました。

臨床医で、なおかつ若手ということになりますと、やはり当直がついて回ることにはなってしまうと思われますが、「せめて回数を減らしたい」といった希望はかないやすいと思います。

また、こうした「当直をなくしたい/減らしたい」という希望は大きな転職を行う上での理由となると思います(まぁ、正直な話、それを面接の際に言っていいかは別問題ですが…)。

もし睡眠時間、睡眠の質でお悩みということでしたら、転職を検討されてはいかがでしょうか。また、もしそうした条件の求人選びでお悩みでしたら、「リクルートドクターズキャリア[PR]」や「エムスリーキャリア」にご相談いただいてはいかがでしょうか。転職をするたびに、この二社は常に親身になってサポートしてくださり、オススメです。

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