転職活動でハッキリさせて、ブレさせてはいけない「目的」と「必須条件」【医師転職】

転職活動をする上で、もちろんみんながみんな上手くいくとは限りませんし、コロナ禍を経て一部が「買い手市場」になっていて、「なかなか希望のところに内定をもらえない」ということもあったりします。

そんな時、ついつい自信を失ってしまい、「内定をもらえるのはこのぐらいかな…」と、大幅に条件の見直しを行い、「結局、なんのための転職だったんだ?」と思ってしまう可能性もあります。

そのような後悔を残すような転職を避けるためには、やはり「目的」と「必須条件」に関してはハッキリとさせる必要があると思います。

私の場合では、臨床医から産業医になる際、「常勤産業医になる」という目的がありました。また、「年収は現状維持にしたい」という必須条件がありました。

ただ、やはりなかなか上手くいかず、「無理かな…臨床医を続けるか」とブレそうになっていました。しかしながら、上記のような「目的」「必須条件」を譲ってしまったら、やはり恐らく「何のための転職だったんだろう?」と思っていたでしょう。

その代わり、私の場合は「転居して勤務エリアを大幅に変える」といったことで、「地元で勤務したい」というやや低めの希望条件を変更することで内定を得ることができました。このように、希望条件にはやはりプライオリティがあり、譲れるところ、譲ってはならないところははっきりとさせて、おくべきかな、と思います。

こうした点、「どのように条件を変更したら、よりよい求人に出会えるのか」といったことは、自分ではなかなか分からないものです。そこで、やはりリクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリアなどの転職のプロであるエージェントに相談しつつ考えていくことをおすすめしたいと思います。

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