医師転職の基本

「滅私奉公」で働くことができない医師もいるのです

私の弟も医師ですが、その働く環境は大きく異なっています。いわゆる「僻地医療」に従事しており、さらに激務である産婦人科医を行っています。しかも最年少である彼は、オンコール・当直を多く引き受け、妻子とも会えない日々の中、病院で奮闘しています。 ...
その他

後期研修中の「転科」は決意したらすぐ行うべき理由

私は後期研修中に産業医になりましたので、これも一つの「転科」に近い形ではないかと思われます。実際のところ、「やっぱり合わない」と思って「転科」する方は少なくないのではないでしょうか。 というのも、初期研修でローテして数ヶ月経験したところで、...
医師転職の基本

病院を辞める際に「外来患者の引き継ぎ」を行う上でのちょっとしたコツ

4月を前にして、転職や異動で「引き継ぎ」が活発に行われているのをよく見ますね。私も非常勤外来を行っておりますと、「あとよろしくね~」という感じで、去っていく先生が書かれた、カルテ上の「置手紙」をよく見ます。 そうした患者さんが診察の際、「な...
医師転職の基本

「後期研修」の施設選びで失敗したらドロッポにならずに「リスタート」しましょう

初期も後期であっても、研修で「失敗したなぁ…」と思われた先生方も少なくないのではないでしょうか。研修内容、あるいは人間関係など、全てに満足できる施設などというのはないでしょうが、それでも大きな不満を抱えていらっしゃる方は少なからずいらっしゃ...
産業医になるには

「産業医は楽(ラク)」と考える研修医の認識が間違っている3つの理由

大学で週1、外来担当という「奉公」をしている産業医が、「大学の医局で、こんなことがあって…」と怒っていましたので、よくよく話を聞いてみると、3人ほどの研修医が「産業医は楽」という話をしており、その言葉にカチンときたようです。 もちろん、最近...
医師バイト情報

非常勤バイト先での「クビ切り」に遭ったら、すぐに次を探しましょう

私も非常勤外来を担当させていただいておりますが、今のところ契約継続をしていただけております。 ただ、その病院も「スポット求人は減らす」「できるだけ常勤医の外来でまかなう」という方針にしているようで、「非常勤外来」も縮小していくのかなぁ、など...
産業医の採用面接対策

産業医転職では「入職時期のトラブル」が内定取り消しの原因にもなるのでご注意を

複数人いる産業医の内の1人が、退職することとなりました。そのため、人事担当者は雇い入れを行うため、転職支援サービス会社に依頼していました。 5人程度の求人者の情報が届き、書類審査および1回目の面談で2人にまで絞られ、2回目の面談で1人に決定...
その他

「無駄が多い長時間カンファレンス」で消耗するのやめませんか?

カンファレンスのメリットとしては、さまざまな視点からの指摘を受け、独善的な治療にならないことが挙げられると思われますが、その反面、「とにかく無駄に長い」「建設的な議論になってない」といったところでは、対費用効果が非常に低くなってしまうことが...
医師転職の基本

病院側と「ケンカ別れ」して勤務医が辞めてしまった3つの理由

私も非常勤外来を担当しておりますが、週に1度しか訪問しない病院の噂話というのは耳に入ってくるものです。最近、1人の内科系常勤医師が「辞める!」と騒いでいると聞きました。 その理由というのが、「副理事長に勤務態度について注意されたから」とのこ...
その他

医師の私が「粉瘤の手術を受けてみた」体験談

昨年の夏に粉瘤ができ、それが炎症を繰り返していました。触れるだけでも痛く、熱を持っていたのですが、そのたびに抗生物質を使って自己治療をしておりました。 しかしながら、3回目の炎症を起こし、「それも限界かな」と思い、手術で粉瘤をとることに決め...