転職はしたいと考えていても、「毎日忙しいし、オフの時間まで転職に使いたくない」「面倒なことはしたくない」というのが正直なところではないでしょうか。
そうなりますと、「やろうとは思っているんだけど…」と、ズルズルと何もせず、結局のところ「もう無理だわ」となった時点でようやく動き出す、というパターンになりがちです(体験談)。
やはり、いきなり「転職活動を始めるぞ!」ということになりますと、ハードルが高く感じてしまいます。
困難は分割せよ
忙しい中、いきなり色々なことを一気に始めていこうとしても無理です。よほど追い込まれていないと、そのようなことはできません。
そんな時は、まずできるところから始めていきましょう。たとえば、転職の目的や、希望の条件などを考えるのだって立派な転職活動です。
転職の目的や希望条件も、机に向かって文章にまとめようとしなくても良いです。日々の仕事の中で、嫌なこと、次の職場では変えたいところをスマホにメモしていきましょう。
そうした不満が次第に「転職の目的」となり、その目的のためにはどのような条件が必要か、逆算して考えることができるはずです。
とにかく無理せず転職活動を
転職の目的や、希望の条件が出揃えば、もうあとは半自動的に転職活動を進めることができます。
リクルートドクターズキャリア[PR]などの求人紹介会社のエージェントに希望を伝えておけば、該当する求人をメールなどで紹介してくれます。
紹介された求人が意に沿わなければ「この点の条件が違います」などと軌道修正しつつ、調整を行っていきます。その中で応募したいものがあれば書類選考や面接に移行してみてはいかがでしょうか。
基本的にはメールでのやり取りをたまにすれば良いだけですので、労力はあまりかからないと思います。あまり魅かれる求人がなければ、時間を少しおいて求人を待つのでも良いと思います。
以上です。
ひとまずは今の職場の不満や、次の職場に対してどのような要望があるのか考えてみる、それも気づいたらスマホにメモしておく、というハードルの低いところから始めてみるのが手をつけやすいと思います。
そして、求人探しなどもキャリアエージェントとやりとりして「無理に転職しなくても良い」というスタンスで臨むことも大切かなと思います。