【医師の転職】内定が出るまでは決して「転職の意向」を職場の誰にも言うべきではない3つの理由

現在、転職活動をしているという場合、「転職の意向」を伝えるタイミングはとても重要です。というのも、その伝えるタイミング如何によっては、様々なトラブルに巻き込まれる可能性があるからです。

それだけ実は「転職」というのはナイーブな問題であり、転職活動をしているということも、できるだけ漏らさない方が賢明です。

今回の記事では、内定が出るまでは決して「転職の意向」を職場の誰にも言うべきではない3つの理由と題して、そのタイミングの重要性について書いてみたいと思います。

職場に居づらくなる可能性が大

私は一度、後期研修中に療養型病院へ転職することを考え、上司である医長に伝えたところ、「考え直した方がいい」という言葉を真に受けて、内定を辞退したことがありました。

その後、しばらくはその病院で勤務を続けたのですが、明らかにその上司の態度は以前とは変わってしまったように思います。その後に知ったわけですが、実は「転職を考えている」ということを伝え、上司に慰留されて残った後「居づらくなってしまった」という話はよくある話だそうです。

本人としては「残ったんだから、以前と同様に接してよ」と思うわけですが、上司からしてみたら「コイツ、転職を考えてたんだよな。また転職とか言い出す可能性があるな」と、言い方は悪いですがいわば「裏切り者」扱いをすることもあり得るわけです。ですので、上司への「転職の意向」を伝えることはよく考え、意思を固めてから言ったほうがいいわけです。

「あらぬ噂」を流されたり、誤った評価をされる可能性

「転職をしようとしている=職場に不満を持っている」とみなされ、それにともなってあらぬ噂が流れてしまうなんていうこともあったりします。

また、「不満を持っていて、仕事もいい加減にしている」と変な見方をされて、誤った評価をされてしまう可能性もあるかもしれません。

こうしたことで普段の仕事をやりづらくされてしまう可能性があるため、やはり「転職の意向」は、内定が出て、しっかりと意思が固まったところで上司に伝えることが必要だと思われます。

同僚・コメディカルから漏れ伝わる可能性もある

酔って同僚やコメディカルについつい話をしたことが、実は漏れ伝わって上司の耳に入るなんてこともまた、よくある話です。また、上司に対してポイント稼ぎで、「アイツ、転職しようとしているらしいですよ」と半ば告げ口をする同僚なんていうのもいる可能性があります。

「人の口に戸は立てられない」とはよく言ったもので、決して誰にも言うべきではないですし、相談といった形でも話はしない方が賢明だと思います。

もし「誰かに相談したい」ということでしたら、ぜひリクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリアの転職エージェントに相談して、アドバイスを仰ぐことをオススメしたいと思います。

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