夫婦二人で共働き勤務医ですと、やはり自分かパートナーのいずれかが自宅にいなければならないので、「当直可能日」を夫婦間で話し合う必要があるようですね。
たとえばバイトを入れている日や、学会参加が必要な日など、そうした日は当直を入れられないということになりますね。ですので、それ以外のフリーの日を当直可能日とするわけですが、その日は夫婦間で「取り合い」になってしまうようです。
もちろん、勤務先からは当直可能日のある程度の日数が必要ですので、その日数が少ないと、問題視されてお小言をちょうだいしてしまうこともあるかもしれません。一方で、パートナーに負担を強いたりもできず、毎回、スケジュール決めが憂鬱という先生方もおられるかもしれませんね。
やはり「本業」である常勤先を優先すべきかとは思いますが、大学病院勤務ですと給料面の問題で、なかなかバイトを減らせない、やめられないということもあるでしょう。
最近ですと、託児所付きの外来バイトはありますが、「熱を出した場合」などはやはり預かってはもらえないわけで、いつも利用できるというわけでもなく、なかなか難しい問題です。
もしバイト先も医局からの紹介などでしたら、「少しでも単価のいいバイトを探し、バイト日数を減らす」ということを検討することも手でしょう。常勤だけでなく、非常勤バイトを紹介してくれる転職支援会社もあります。
私自身も、
リクルートドクターズキャリア[PR]
に非常勤バイトを紹介してもらいました。もしバイト紹介をご希望でしたら、上記の会社に相談してみてはいかがでしょうか。