VDT作業における労働作業管理・対策について説明せよ【労働衛生コンサルタント試験口頭試験対策】

作業環境管理

作業者の疲労等を軽減し、作業者が支障なく作業を行うことができるよう、
・照明
・採光
・グレアの防止
・騒音(VDT機器及び周辺機器から不快な騒音が発生する場合)の低減
といった措置を行う。

作業管理

作業者が、心身の負担が少なく作業を行うことができるよう、作業時間の管理を行うとともに、作業の特性や個々の作業者の特性に応じたVDT機器、関連什器等を整備し、適切な作業管理を行う。

・作業時間管理
・業務量への配慮
・VDT機器、イスや机などの選定、調整を実施する。
・VDT機器等及び作業環境の維持管理を行う。

健康管理

作業者の健康状態を正しく把握し、健康障害の防止を図るため、作業者に対して、
・配置前健康診断
・定期健康診断
を実施する。
また、メンタルヘルス、健康上の不安、慢性疲労、ストレス等による症状、自己管理の方法について、健康相談の機会を設ける。

参照:厚生労働省 新しい「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」

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