【常勤産業医求人の見方】年収に幅がある求人票ついてどう考えるべきか?

東京都港区の企業の求人が、リクルートドクターズキャリア[PR]に掲載されているのですが、そちらの求人票を見ると、「750万円~1500万円」とあります。

750万円と1500万円では「倍ほど違う」わけですが、この時に「え?実際のところどれぐらいもらえるもんなんだろう」と疑問に思いませんでしょうか。

こうした場合、より詳しい求人票(ネット公開のものではなく、エージェントに実際に問い合わせた時にもらえる求人票)ですと、「経験年数10年でのモデルケース」などで年収が提示されていたりするわけですが、それもないケースだと結構悩ましかったりします。

年収を決める要素

では、どのように「あたり」をつけるかと言いますと、それはいくつかの要素で考えることができるかと思われます。

・勤務日数→週4日勤務か、週5日勤務ではそもそも年収が異なる(当然、週5日勤務の方が多くなる)。

・医師経験年数、産業医の経験年数での違い→やはり年数が高くなりますと、年収も上がっていくというところがあります。

・担当企業数→産業医では、支社や関連会社などの訪問も業務として行うことがありますが、その担当数に応じて年収が上がるケースがあります。

・昇給の有無→昇給がある企業ですと、「入職したてはやや低めからスタートする」ということがあります。

このあたりの有無でまずは考えると、「このぐらいかな」と感覚的に掴みやすいのではないでしょうか。他にも、社内併設の診療所があり、そこでの勤務がある場合には「ある程度の年収の上乗せ」が期待できることもあります。

前職での違い

あと、常勤産業医として今まで勤務していて再び産業医への転職、ということになりますと、「前職でどの程度もらえていたか」というのも一つの重要な要素となります。

一方で、今まで勤務医ですと「そのまま前と同じぐらいもらいたい」ということはなかなか言いづらいところがあると思います(残業・当直・オンコールなども込みでの勤務なので、単純比較が難しい)。

採用面接で、基本的には希望年収の提示は必ずありますので、困ってしまったらひとまずはエージェントに「私ですと、どのぐらいの幅になりそうですか?」「モデルケースとしてはどのぐらいですか?」と相談しておくおくとよろしいかと思われます。

以上となります。
上記の企業に応募を検討したいということでしたら、リクルートドクターズキャリア[PR]が扱っておりますので、求人番号「JOB575022」でお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

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