2017-08

労働衛生コンサルタント試験対策

腰痛における労働衛生管理・対策について説明せよ【労働衛生コンサルタント試験口頭試験対策】

作業環境管理 作業環境管理として、以下の点について留意する。 ・温度(寒冷ばく露は腰痛を悪化させ、又は発生させやすくする) ・照明(作業場所、通路、階段等で、足もとや周囲の安全が確認できるように適切な照度を保つ) ・作業床面(労働者...
労働衛生コンサルタント試験対策

VDT作業における労働作業管理・対策について説明せよ【労働衛生コンサルタント試験口頭試験対策】

作業環境管理 作業者の疲労等を軽減し、作業者が支障なく作業を行うことができるよう、 ・照明 ・採光 ・グレアの防止 ・騒音(VDT機器及び周辺機器から不快な騒音が発生する場合)の低減 といった措置を行う。 作業管理 作...
労働衛生コンサルタント試験対策

作業環境測定で第I管理区分にもかかわらず特殊健康診断で有所見者が出た場合の原因はなにか【労働衛生コンサルタント試験口頭試験対策】

作業環境測定の評価結果と、労働者の有害物質等の暴露量に相関性が薄い場合が考えられる。たとえば、 ・臨時的な有害物の取り扱い作業が多い。 ・特定の作業者に有害物の取り扱い作業が集中している。 ・1日の内、異なる作業が行われている作業場 ...
労働衛生コンサルタント試験対策

IARC発がん性リスク一覧の分類の特徴について【労働衛生コンサルタント試験口頭試験対策】

WHOの一機関である国際がん研究機関(International Agency for Research on Cancer, IARC)は、人に対する発がん性に関する、様々な物質・要因を評価し、5段階に分類している。 発がん性があ...
労働衛生コンサルタント試験対策

湿球黒球温度(WBGT)とはなにか?【労働衛生コンサルタント試験口頭試験対策】

湿球黒球温度(WBGT;wet-bulb globe temperature)とは、酷暑環境下での行動に伴うリスクの度合を判断するために用いられる指標のことである。 乾球温度の測定では気温(Td)、湿球温度の測定は湿度(Tw)、黒球...
労働衛生コンサルタント試験対策

局所排気装置が実際に機能・稼働しているかどうかの確認方法【労働衛生コンサルタント試験口頭試験対策】

局所排気装置のフード、ダクトの構造に摩耗や腐食などがないかどうか、ファンおよび電動機が問題なく作動しているかどうか、また、騒音および振動に問題がないかを確認する。 実際に局所排気装置を作動させ、スモークテスターを用いて、煙がフード外...
労働衛生コンサルタント試験対策

リスクアセスメントとはなにか【労働衛生コンサルタント試験口頭試験対策】

リスクアセスメントとは リスクアセスメントとは、リスクの「特定・分析・評価」を網羅するプロセス全体のことである。事業場にある危険性や有害性の特定、リスクの見積り、優先度の設定、リスク低減措置の決定の一連の手順である。 労働安全衛生...
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ハザードとリスクの違いとはなにか【労働衛生コンサルタント試験口頭試験対策】

ハザードとは ハザードとは、「建設物、設備、原材料、ガス、蒸気、粉じん等による、または作業行動その他業務に起因する危険性又は有害性」のことである(厚労省「危険性又は有害性等の調査等に関する指針」)。 リスクとは リスクとは、「危...
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