2018-03

産業医マニュアル

医局所属されている先生でも「産業医」資格を持っておくべき理由

私の同僚の産業医は、医局から紹介されて現在の企業で産業医になったとのことです。有名私大の医局ですから、それなりに大きな企業との関わりもあるようで、このようなことが行われたようですね。 同僚は内科系医師であり、そもそも認定産業医の資格はなかっ...
その他

初期・後期研修だけでなく「ヤバイ指導医・上司」はいつでもつきまとう問題です

日経メディカルに、「研修医のメンタル維持のために贈る言葉“ヤバイ指導医”に遭遇しちゃったら」という記事が掲載されており、今回、タイトルのようなことを思った次第です。 恐らく、初期・後期研修医向けに書かれたものだと思われますが、「ヤバイ上司」...
その他

「セコイ医師」はとかく評判が悪くなるのでご注意を

医師と言えば、勤務医と言えどもかなり高給取りのイメージがあるようですね。実際のところ、税金でゴッソリ持っていかれたり、時間給にしたら「それほど儲かってないのにな」と思うことはありますが、それでも「お金、持ってるんでしょ」と思われることは多い...
その他

「待ち時間が40分以上」で外来患者の不満が急増-とにかく大事な「お待たせしてすみません」の一言

外来で患者さんを診ておりますと、とくに初回患者さんですと、症状や経過などの話を聞いたり、説明で時間がかかってしまいますね。そのような患者さんが何人かいますと、やはりどうしても待ち時間は多くなってしまいます。 「刃物を持ってくる患者の「予兆」...
医師転職の基本

医師こそ税理士に確定申告をお願いすべき3つの理由

確定申告シーズンですね。この時期、請求書の整理や書類作成でお悩みの先生方も多いのではないでしょうか。私も、昨年までは大変な思いをして書類作成を行っておりました。 そもそも、以下に該当される方は、勤務医であっても個人で確定申告を行う必要があり...
医師転職の基本

当直や救急担当で消耗してませんか?-無理は結局続きません

「誰でも救急医になれる!」という、「向いていない」と過去に言われながらも救急医療の現場で奮闘されていらっしゃる国際医療福祉大学准教授・志賀隆先生の記事が掲載されていました。 「目標だった救急医に、なぜなれたのか。それは、救急医に欠かせないと...
産業医になるには

「女性産業医」が企業に求められつつある3つの理由

企業が産業医を募集する際、男性よりも女性を求めている傾向が最近では強くなっているそうです。求人票に「女性産業医求む」といった書き方をしているところはまだまだ少ないですが、実際のところ「女性の方がありがたい」というところは結構あるようです。 ...
医師転職の基本

転職時の給与交渉は「平均給与」を踏まえるべき-医師85万円・歯科医60万円・薬剤師36万・看護師30万円

厚労省から、「2017年度賃金構造基本統計調査」の結果が発表されていましたね。医師の月額所定内給与額は、84万9000円だったそうです(平均年齢42.1歳、勤続年数5.3年)。 これが高いか安いかは別として、やはり「平均はこれくらい。自分の...
医師転職の基本

「滅私奉公」で働くことができない医師もいるのです

私の弟も医師ですが、その働く環境は大きく異なっています。いわゆる「僻地医療」に従事しており、さらに激務である産婦人科医を行っています。しかも最年少である彼は、オンコール・当直を多く引き受け、妻子とも会えない日々の中、病院で奮闘しています。 ...
その他

後期研修中の「転科」は決意したらすぐ行うべき理由

私は後期研修中に産業医になりましたので、これも一つの「転科」に近い形ではないかと思われます。実際のところ、「やっぱり合わない」と思って「転科」する方は少なくないのではないでしょうか。 というのも、初期研修でローテして数ヶ月経験したところで、...