医師転職の基本

「大学医局に残れる」「同じ病院に長く勤務できる」のは一種の才能だと思う理由

年賀状や年末年始のLINEで、久しぶりに同期の動向が分かる時期ですね。未だに「大学医局に残っている」「後期研修以来、同じ病院に勤務している」ということが分かると、転職を3回繰り返している私からすると「凄いなぁ」と本心から思います。 同じコミ...
産業医になるには

臨床医が「産業医って難しい…」とつまずきやすいポイント

産業医の仕事と言いますと、面談(復職可否判定、長時間勤務者面談、高ストレス者面談)、安全衛生委員会への出席、職場巡視などがあり、これらを「ある程度こなせる」レベルになるにはさほど時間はかからないと思います。 しかしながら、そこから先に満足の...
医師転職の基本

「何歳まで当直があるのか」はやはり勤務医にとって重大な関心事【医師の転職】

「50歳から当直は免除になる」といった病院や、「60歳を過ぎても、若手医師に比べて頻度は少なくなっても当直がある」病院など、やはりそれぞれの施設ごとに方針は異なります。 若手医師からすれば、「すべて若手に押し付ける気かよ。少しは手伝ってくれ...
産業医マニュアル

社員から「信用できない」「相談してもムダ」と思われてしまう産業医の3つの特徴

産業医の重要な業務として、社員さんとの面談があります。具体的には、休職していた社員さんの復職可否を判定する面談、復職後のフォローアップを目的とした面談、長時間勤務者の面談、ストレスチェックで高ストレスと判断された方の面談などがあります。 こ...
医師転職の基本

「やる気なし」研修医が安定した医師人生を送る上での生存戦略

私は初期研修医の頃から「今日は定時で帰れるかな」といったことばかり考えておりましたし、同期がこぞって当直に入る中、「文句を言われない、最低限の回数だけ」していたという状態でした。 とにかく「勤務医」であることがイヤで、「専門医資格を取得して...
産業医になるには

「専攻医を辞めようか、どうしようか…」と悩んでいる時に認定産業医の資格を取得しておくことのススメ

私が後期研修医を「辞めようか、どうしようか…」と思っていた時、当然のことながらとても悩みました。当然ながら将来を左右する選択ですので、「どうしたものか」と逡巡し続けていました。 しかしながら、「悩んでいる」状態というのはグルグルと回り続けて...
産業医になるには

「産業医に昇進・昇給はあるのか?」という質問に現役産業医が答えます

産業医の世界というのは、やはり臨床医の先生方には「どんなところなの?」と疑問に思われるようです。実際、私も産業医になりたての頃は分からないことだらけだったように思います。 今回、「産業医に昇進・昇給はあるのか?」と質問されたため、実際どのよ...
産業医になるには

「初期研修を修了した直後」に産業医になるのは可能?目指すとしたら注意しておきたい3つのポイント

「初期研修を修了し、すぐに産業医になることはできるのか?」と疑問に思われる方もおられるようです。実際、初期研修中に認定産業医の資格を取得している人もいるわけですが、「研修を修了した直後に産業医になる」人はたしかに稀です。 ですが、新専門医制...
産業医になるには

産業医として「週3~4日勤務」で働く上で注意すべき3つのポイント

産業医の求人を見ていますと、「週勤務日数」が結構な幅があるのに気づくと思います。週5日勤務だけでなく、「週4日勤務」または「週3日勤務」で働くこともできます。 「それなら、週3日産業医として勤務して、2日は非常勤バイトでもすれば儲かるんじゃ...
医師転職の基本

医師の「人材紹介会社」へ登録しておくことによる3つのメリット

私は後期研修時代、カンファレンスが始まるのを待っている時、ふと「人材紹介会社で転職ってできるんだろか?」と思ってスマホで調べていました。そこで、「求人を教えてくれるのかな」と思い立ち、軽い気持ちで登録しました。 そこからカンファレンスが始ま...