産業医になるには

産業医に転職する上で、「周囲の反対・否定的な意見」とどう向き合うか

私が後期研修医だった時、「産業医になりたいと思っています」と伝えたところ、両親からは反対されました。 幸か不幸か、両親は医療従事者ではなかったですし、継ぐべきクリニックなどもなかったため、やんわりと「もう少し勤務医をやって、年をとってからで...
医師転職の基本

医師が「早く辞めたい」という思いが先行する転職する時に陥りがちな3つの落とし穴

私が始めて転職活動をしたのは、後期研修医の時であり、「とにかくこの病院をさっさと辞めたい」という思いばかりが先行し、「当直・オンコール、救急対応なし」という条件で勤務できるという療養型病院に転職をしようとしていました。 当時のことを振り返っ...
産業医マニュアル

産業医初心者が知っておきたい「休職を繰り返す社員」に企業が行いやすい対応

「メンタル不調で休職」をされる社員さんも増え、最近では休職すること自体で企業もオタオタすることもなく、「しっかり静養して復職してね」といった具合で対応してくれるところが多いのではないかと思います。 しかしながら、「休職を繰り返す」となると話...
医師転職の基本

医師が退職の意向を上司に伝えて、慰留されたり「認めん!」となっても意外とあっさり辞められる理由

私が後期研修医だった頃、上司に実は2回「退職の意向」を伝えたことがあります。1回目は療養型の病院へ転職しようとしたものの、断念して内定辞退をしてしまった時です。そして2回目は、産業医になろうと思うもなかなか上手く行かず、結局退職してしまった...
産業医になるには

常勤産業医で「残業時間が月20~30時間」というドクターの業務を勝手に分析してみた

ツイッター上で、「大手IT系企業」の常勤産業医になった方のツイートを見かけたのですが、「残業時間が月20~30時間」とのこと。週4日勤務か5日勤務かで異なりますが、1日あたり1~2時間の残業時間ということになります。 「なんだ、それぐらいの...
産業医になるには

産業医へ「企業が求めるレベル・期待値」は企業によってピンキリだという話

産業医に対して、企業が求めるレベル・期待値というのは、それこそ企業によって異なります。だからこそ、「未経験でもウチは雇いますよ」という企業もあれば、「バリバリの経験者求む」という企業まであるわけです。 産業医としての経験や、あるいはどんな仕...
産業医マニュアル

聴覚障害者との面談に3COINSの「8.5インチ電子メモパッド」が思った以上に便利だったという話

聴覚障害者の方と面談をすることになり、「やっぱり話をする上で、筆談する必要があるよな」と思い、筆談用のノートを用意しました。 ですが、付き添いに来られた人事の方に「こちらをお使いください」と渡されたのが3COINSの「8.5インチ電子メモパ...
医師転職の基本

「臨床医に向いてない」と思って産業医になったものの、「産業医も向いていないのでは」と思って絶望した話

私が産業医になったきっかけは、薄々自覚してはいましたが、後期研修医時代に医長から「君は臨床医に向いていないね」と言われたことでした。 「臨床医以外の選択肢」についての知識があまりなく、先輩から「臨床医ダメだったら産業医って選択肢もあるよ」と...
医師転職の基本

「転職を繰り返す医師」にも言い分があると思う点と繰り返さないためのコツ

私は地方の総合病院の内科外来で非常勤バイトをしています。そこで、入院が必要な方を、常勤内科医のファーストコール担当者(日替わりです)に依頼するわけですが、担当表を見ると、「ころころと名前が変わるなぁ」と思っていました。 また、その常勤内科医...
医師転職の基本

医師が転職で「ゆったり勤務」を望む時に注意したい3つのポイント

私が後期研修医時代に転職を考えていた時、「とにかく、当直もオンコールも深夜呼び出しもないところがいい!」と考えていました。 いわゆる「ゆったり勤務」の求人がないものかと探していたわけですが、この「ゆったり勤務」にはっきりとした基準はないよう...