限界な医療機関で奮闘する先生方、「耐えることが美徳」ではありませんよ

現在の50~60代の先生方に多いのですが、まるで封建制度のような医局の中で長年耐えてこられたことで、もはや限界を迎えている医療機関で奮闘されているのを見かけます。

そのようなご年齢にも関わらず、まるで研修医のように毎週のように当直に入り、体力的にも精神的にも大変な思いをされています。新たな入職者もなく、病院側もその状況を打開しようとはしていない。

当初は、「地域医療に貢献する」といった理想をお持ちだったかもしれませんが、経営難・人材難もあり、そうした理想はどこかに消え去ってしまい、今は病院の運営・維持だけを行っている、といったことになっておられませんか?

「辞めるに辞められない、自分がいなくなったら、ここはどうなる?」と思われるかもしれませんが、そう言っているご自身が体調を崩されては、元も子もありません。もし疑問をお感じになられているのならば、やはり転職活動に踏み出されてはいかがでしょうか。

そのときも、同じ轍を踏むべきではなく、しっかりと人材紹介会社のキャリアエージェントに相談しましょう。どのようなスタッフの体制なのか、運営が大変な状態にはなってはいないかなどご確認の上、今度は入職をご検討していただきたいと思います。

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