医師も転職活動を通じて「成長」できるんです-医局や病院に飼われ続ける人生で良いんですか?

転職活動を始めてみて、自分の色んな変化に気づきました。たとえば、「どんなことを、自分は仕事に求めているのか?」といったことが明確になりました。これは非常に大きいことだと思います。

なぜなら、漠然と「イヤだなぁ」と思いつつ病院に通い続ける日々や、長いカンファレンスにうんざりしている時間、なんとなく取得しようとしていた専門医資格など、すべて無駄だと分かったからです。

転職活動を始めなかったら、こんな日々を20年、30年…と続けていたと思うとゾッとします。専門医資格なんかだったら数年で取得できるでしょうけど、その先も延々と意味のないダラダラと続けられるカンファレンスなどに時間を無駄にされていたら、貴重な人生の時間をドブに捨て続けることになったでしょう。

あとは、自分を客観視できるようになったことも大きな収穫でしたね。
自分の”市場価値”や、「こんなところになら、次も勤められそうだな」っていうことが実感でき、「今の病院を辞めたら大変なことになる…」などと思い続け、ストレスに耐えながら仕事をする必要がなくなりました。

「イヤなら辞めてさっさと次を探す」というスタンスになれるっていうのは、メンタルヘルスに問題を抱え、休業・復業を繰り返している人を見続けていて、なんと大事なことかというのが、イヤというほど分かりました。

医師も転職活動を通じて「成長」できるんです。
「イヤだなぁ」と思いつつ自分が病院に通い続けてるとしたら、まず転職活動をしてみましょう。

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などのキャリアエージェントさんが、力になってくださいますよ。

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