非常勤医師の補充がなされない地獄-私がバイト先を辞めたくなった理由

私の場合は呼吸器科医師として非常勤医師を行っているのですが、今や状況が変わってしまいました。心不全や虚血性心疾患、明らかに精神科系疾患の患者まで回ってくるようになってきました。

まさに「聞いてないよ!」な心境です。なぜこんな事態になったのかと言えば、内科系の非常勤医師が辞めてしまい、その後、補充されないためです。

常勤医は新患をほぼ診ないということになっているようで、事務員や患者さんが「内科系」と判断した場合、こちらに回ってくるということになります。問診票から、明らかに別の科に紹介すべきなのに、問答無用でこちらに回ってきて、とんでもない人数を診ることになります。

そして、改めてこちらからコンサルトをかけるときに困ること、困ること。循環器科や神経内科なども形ばかりは標榜していますが、常勤医師も少なく、連絡を取り付けるのも一苦労。とんでもない事態です。入院が必要と考えられる患者の場合は、あからさまにイヤな顔をされます。そんなことが1日に何回もあるわけです。

「そろそろ補充されますから…」と言われ続け、すでに3ヶ月。補充されないと、この状況が変わらないでしょうね。もう辞めようかな、とも思っています。

次にバイト先を選ぶ際には、
・内科外来は何人体制か
・常勤も積極的に新患を診るのか
・入院患者/コンサルトの必要な患者の受け入れ体制

などをしっかりと確認してから、非常勤の勤め先を決めたいと思います。

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ですかね。同じ轍を踏まないようにしたいですね。

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