医師の転職後の収入事情-3割が20%超の収入アップ

医療従事者の専用サイト「m3.com」によると、医局外の医師の転職後での年収は、「20%超上がった」という人が、およそ30%程度。「上がった」という人は、約52%と、半数が収入アップしているようです。

売り手市場ということもあり、「どうしても今の職場を離れたい」といった、余程の事情が無い限り、「収入がアップしなければ転職しない」というスタンスなのでしょうね。

収入が下がったという人は約15%程度なので、医師が転職して収入面での心配をする、といったことはほぼないと言って良いのではないでしょうか。

そうなると、転職する上での動機としては、若ければ「スキルアップ・資格取得を目指したい」といったことであったり、ある程度の年数を重ねた医師であれば、「よしゆったりとした条件で勤務したい」といった希望を叶えるため、といったことが多いのではないでしょうか。

医局・医局外医師の平均年収は1,300~1,400万円ということなので、年収アップを目指すならそれ以上の年収を希望として提示し、一方で、その他の条件での転職希望がある人は、1,300~1,400万円で妥協ラインを設定して交渉する、といったことが転職する上で必要になると思います。

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