産業医が「役立たず」「クズ」「嫌い」などと悪感情を抱かれる理由を考えてみた

産業医と検索した場合、関連キーワードとして「役立たず」「クズ」「嫌い」、他にも「会社とグル」などといったものが表示されていました。

産業医をしている身としては、とても悲しい言葉の数々ですが、実際のところ、こうしたキーワードがなぜ検索されるのか、はたまたなぜこうした悪感情が抱かれるのかについて、今回は考えてみました。

1) 役立たず=面談以外のアクションをしていない

まず、「役立たず」についてですが、これはおそらく面談以外のアクションを起こしていない、人事労務担当者や現場の上司との情報共有や相談が行われていないことを示しているかのように思われます。

面談だけして「はい、終わり」ですと、やはり社員としては「単なるお飾りかよ」「形式的な面談に何の意味がある?」とやはり思ってしまいますね。

面談で聴取した内容について持ち帰り、職場復帰のために何をするか、面談以外のところでどういった動きを見せるか、社員にどうフィードバックするかによって、この悪感情はなくなるのではないか、と思われます。

2) クズ、嫌い=説教じみた面談になっていないか

産業医の面談をしていますと、時折「それはあなたが悪いんじゃないの?」といった方に出会うこともあり、そこでついつい説教じみたことを話してしまいたくなる気持ちもわかります。

ですが、そこで説教してしまったりすると、社員は「なんだ、こっちの味方じゃないのかよ」「アンタに、俺の大変さが分かるのかよ」と反発されてしまいます。やはり面談では傾聴の姿勢であるべきであると思われ、そうした指導・指摘については、タイミングなどを見計らう必要があると思われます。

会社とグル=社員に寄り添うことができていない

会社とグル、と思われてしまっているということは、本来中立的な立場で医学的な判断ができていない可能性があります。その点はやはり、「できる限り中立に」と思っておく必要があるでしょうね。

また、上記の2) にも関わってきますが、やはり上から目線になっていないか、説教じみたことを言ってしまっていないかといったことを見直す必要があるでしょうね。

以上です。
私自身、やはり気を付けるべきところが多いな、と思った次第です。面談で、言い合いになったしまうことを避ける上でも、上記の点を留意すべきですね。

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