ADHDの内服治療薬「メチルフェニデート」「アトモキセチン」の使い分け【非精神科医の産業医向け】

ADHDの内服治療薬としては現在、中枢刺激薬の「メチルフェニデート」(商品名 リタリン、コンサータ)と、非中枢刺激薬の「アトモキセチン」(商品名 ストラテラ)とがあります。

これらの使い分けについてですが、非精神科医ですと、実際に処方するわけではないので「よく分からない」というのが実情ではないでしょうか。ただ、産業医をしていますと、ADHDの社員と面談をすることもあり、「ストラテラを飲んでます」と言われることもあるわけです。

Medical Tribune 2018年9月6日号に掲載された「紛れやすい成人期ADHDの捉え方」によると、
・比較的早く効果を得たい場合は、メチルフェニデート
・シフト勤務者のように、夜間でも効果を持続させたい場合は、アトモキセチンを選択するといい。
・どちらか単剤で十分な治療効果を得られない場合は、併用療法も考慮する。
とのことです。ただ、メチルフェニデートについては、乱用、過剰処方が問題となっているということもあり、処方されにくいということもあるようですね。

なお、すでに小児期ADHDに対して保険適用されている、非中枢刺激薬グアンファシン(商品名 インチュニブ)も成人期ADHDに対する保険適用が申請されており、今後、処方される方も出てくる可能性がありますね。

グアンファシンについては、アトモキセチンよりも効果発現が速く、従来薬と異なり、食欲低下や体重減少の有害事象が見られないという利点があるようです。

オススメ求人情報

もし産業医業務にご興味があり、常勤産業医を目指されるという先生方、もしくは転職をお考えの先生方で、求人情報をお求めでしたら、次のようなサイトがおすすめです。



関連記事

大人の発達障害が「発覚」する2つのパターン-新卒入社、管理職就任時には要注意

発達障害の社員により職場で起こりうるトラブル

オススメの転職支援会社

会社名オススメ度特徴
リクルートドクターズキャリア
★★★★☆
登録すべき
人材紹介会社として知られる「リクルート」のグループ会社であり、担当してくださったエージェントも、迅速できめ細やかな対応をしていただけました。求人数も豊富であり、まず登録すべき会社の一つです。
エムスリーキャリア
★★★★☆
登録すべき
ソニーのグループ会社であり、やはりリクルートと同様、安心感が違いますね。企業の産業医採用担当者に話を聞いたところ、エムスリーキャリアのエージェントの対応をベタ褒めしていました。こちらもオススメです。
医師転職ドットコム
★★★☆☆
登録を検討すべき
キャリアカウンセリングもしっかりしており、面接対策についてのアドバイスも力を入れています。初めて産業医を志している先生方にもオススメです。
民間医局
★★★☆☆
登録を検討すべき
医療機関との連携・つながりが強いことで有名ですが、意外に産業医求人も数多く取り扱っています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連記事